当院で検診を受けられる皆様へ

新年度が始まり、職場での検診や特定健診などの機会が増えて参ります。当院では昨年特定健診を実施していませんでしたが、今年は実施する予定です。
そこで、当院で検診を受けられる皆様へのお願いがあります。是非事前に予約をして頂きたいのです。検診は料理に例えるとちょっとしたコース料理になります。コース料理を食べる際に、突然来店して注文される方も少ないでしょう?当院では慢性疾患で定期的に通院されている患者さんには予約をとって頂いている状況ですので(もちろん体調が悪ければ飛び込み可能ですが)、皆様の御迷惑にならないためのお願いと、一つ一つに手を抜きたくないという私の信念でもあります。
どうか宜しくお願い致します。

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間に合うかな?

4月になり、桜もまだ咲いてくれています。今日のお話は、医療の話ではなく、私が感じたことを書くつもりです。
お題は「さくらに合うBGM」です。シチュエーションとしては、一人で桜の中を車で走っている状況です。私は常々ジョージ・ウィンストンの「Autumn」が合っているんじゃないかと感じておりました。天気がいい日や、いわゆる「花曇り」だったり、花の散り始めだったり、いろんな情景がこのアルバムの中のどれかの曲に当てはまる気がするのです。かれこれ20年以上、この時期の車のBGMはこれでした。
今回何故この話題を載せたかというと、なぜ「Autumn、(つまり秋)」がこの時期に合うのか(自分で勝手に感じていることですが)理由が分かったからです。秋はAutumn以外にFallとも呼びます。Fall、つまり枯れ葉が散るイメージなのですが、「散る」という現象が、桜の花びらの散る儚さに重なるからなのでしょう。
タイミングとしては今日あたりがギリギリかもしれませんが、桜の季節に「Autumn」お試しあれ。

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反省 

ブログ更新怠けてました・・・ 最近初診の患者さんに「どうして当院を知ったか」のアンケートを取っているのですが、ネットで見たという人が予想外に多かったので、ブログも怠けずに頑張ります。
医療情報以外にも私の普段考えていること・感じていることも盛り込んでいきますので
ご期待?下さい。
近況としては、富士市は未だにインフルエンザ患者さんが多いのですが、当院では非常に少ないです。今シーズンのインフルエンザはワクチンがあまり有効でないとの話も聞きますが、当院常連さん達は殆どワクチンを接種し、その中でインフルエンザに罹った人は5%以下にすぎません。医療人としては喜ばしい結果なのですが・・・

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今年初めてのブログなのです

年が明けてはや3週間・・ご無沙汰しました。私の新年は元日の救急センター当番から始まりました。嘔吐・下痢・嘔吐・下痢・・・・のオンパレードでした。
今もニュースで話題になっている「ノロウイルス感染症」が猛威を振るっています。
「お知らせ」にも載せますが、当院ではノロウイルスの判定キットを使用しています。
ただし、高齢者・乳幼児以外は自費になります。とはいうものの、食品関係の仕事をされている方、保育園や福祉施設などで働かれている方はチェックした方がよいのではないでしょうか?

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今年の診療終わりました

先ほど2013年の当院の外来診療が終わりました。
昨年の今頃はまだ契約すらできていない状態でした。
まさに あっという間の一年であり、自分の意志以外の”大いなる力”を実感できた1年でもあります。
多くの方々のお力添えがあってこそ、今の自分があるのです。
このような初心を今後も忘れないよう、ブログに記録しました。

皆様もよいお年をお迎え下さい。

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風邪のこと・・・

ここのところ寒い日が続いています。巷では風邪が流行っているのでしょうか?
というのも当院に風邪で受診される人が非常に少ないのです・・・
「腎臓専門医」を前面に打ち出しているからでしょうかねぇ?
当院では風邪の症状・体調・好み(?)などに合わせて薬を選ぶので、組み合わせでいくと30通り以上の処方パターンがあるのですがねぇ
皆様が風邪をひかないことは結構なことですが、もしも体調が悪いと感じたそこの方、当院へ是非いらして下さいね 当院の敷居は高くありませんよ。

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近況報告

ブログ更新が遅くなりました。この2か月ほどはいろいろとありました。
10月9日には父が80歳でこの世を去りました。葬儀には本当に多数の方々が
参列して下さり、この場をお借りして御礼申し上げます。
父が残してくれたもの、数えたらきりがありません。今後ブログでも振り返ろうかと思います。
11月には計4日間(25時間) 日本医師会館で「健康スポーツ医」資格取得のための講習を受けてきました。父の性格上、亡き父を偲び悲しんでいるよりは「自分の仕事をしっかりやれ」と言うに決まっているからです。 実際受けた講習内容は日常診療にも役立つことが多く、これから皆様に還元できるよう努力して参ります。
ブログも再開しますので、ご期待(?)下さいね。

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インフルエンザについて

今回もインフルエンザについてのお知らせです。今年富士市では既に学級閉鎖もみられました。例年よりも早い印象です。
インフルエンザの症状は38℃を超える高熱と全身倦怠感が主なものです。しかし受診の際には以下の点で注意が必要です。
まず、受診について。熱が出て慌てて受診される方が多いのが現状です。インフルエンザの診断においては皆様ご存知の迅速キットにて判断しますが、キットで陽性になるには「症状が出始めて24時間以降または38℃を超えて12時間以降」時間が経たないと判断しづらいということです。特に救急センターで「今日の夕方から熱が出た」と言って受診される方が多いのですが、その場で検査をされないこともあったでしょう。それは上記の理由からです。毎年同じことを医師や看護師も伝えているはずですが・・・・一向に減らないのは何故でしょうか?
次にインフルエンザに罹った後のことです。通常インフルエンザと診断されて48時間以内に適切な治療を受ければ2-3日で解熱することが多いです。が、その段階ではまだウイルスを撒き散らす可能性があるのです。学校などで書類を渡されるとは思いますが、解熱後2-3日、あるいは症状開始から1週間は自宅待機が必要なのです。「つまり解熱=治癒ではない」ということです。親御さんたちの都合もあるとは存じますが、大流行させないためには必要なことです。インフルエンザに罹った患者さんにはその被害を拡大させないという義務があると思ってください。その心がけひとつで大流行は防ぐことができるのです。

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インフルエンザについて

今回はインフルエンザ予防接種についての続報です。
ワクチンを接種後にインフルエンザに対する抗体が作られるのですが、
効力を発揮するのは接種後2週間から約5か月間です。
時々「去年うったから・・」とおっしゃる方もいますが、上記の通りで、昨年接種したワクチンの効果は既にありません。また、インフルエンザウイルスは変異といって、微妙に形を変えます。そのため流行する型(株)も年によっては変化します。
WHOが今シーズン流行する株を予想し、製薬会社はその株に対するワクチンを生産します(A型2株 B型1株)。予想は概ね当たるようです。
既に伊豆では流行がみられ、富士市の定点観測でもインフルエンザ感染者を認めているため、早めにワクチンを接種して下さい。

特に子供さんのいる家庭のみなさん。子供さんにはワクチンを接種するのに大人が接種しないというケースが多いです。
何故ですか?みなさんはインフルエンザに罹らない魔法でもあるのですか?
毎年、子供の看病をしていたら感染したという方々がいらっしゃいます。確かに看病は親としての最低の義務と思いますが、ワクチンを接種していれば感染を回避できたかも知れません。
会社でも子供の看病や子供から感染したというと「仕方ない」と返答があるでしょうが、
経営者は苦笑いのはずです。よくお考え下さいね。

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インフルエンザ予防接種に関して

今回はインフルエンザの予防接種についてお知らせします。
毎年恒例になったインフルエンザの流行ですが、皆様対策はとられていますか?
インフルエンザは予防接種することで重症化を抑えることができるのです。
しかし当院の常連さん達をみると、関心が低いのが現状です。流行し始めると騒ぐのに・・
ワクチンを接種したからと言って「インフルエンザに罹らない」というのは語弊があります。接種して「目に見えないバリア」が張られる訳ではありません。流行期にはウイルスに接触するでしょう。しかしワクチンを接種していれば局所での免疫反応により、「感染症の発症」を防ぐことは可能です。
当院では当院周辺の企業・事業所に対して出張での集団接種を企画しています。接種を「個人の責任」としたところで接種する割合は低いと思われます。この状態で職場で集団感染が起きれば事業主の責任も問われると思います。何故かというと、その職場のみならず、取引先にも迷惑がかかり、更に言えば日本経済が停滞する可能性すら予想されるのです。集団接種に際して従業員に会社が補助を出すか否かは自由ですが、接種する機会は与えるべきと考えます(もしも補助金を出したとしても、集団感染が抑えられれば安いものと思いますが・・)
集団接種に関するお問い合わせは何なりと当院へ申し付け下さい。
次回はインフルエンザワクチンの効果などについてお知らせする予定です。
 

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