診療のご案内

当院の専門とする分野を一つ挙げるならば腎臓内科です。
(腎臓専門医を取得しています)。

しかし腎臓病の背景には糖尿病であったり、高血圧であったり、
膠原病であったりと、様々な疾患が含まれます。

また、腎臓病も含めた生活習慣病などは簡単に表現すると、
「血管病」と言えます。

いかに全身の血管を意識しながら指導・加療していくかを、
日々心掛けております。

それよりも私の最も大切にしているものは、
「医療の原点」を忘れないことです。

つまり、患者さんがいるから我々医療人がいるわけです。

また、症状がある・体調が悪いなど困っているのは、
患者さん自身なのです。

答えは全て患者さんが持っている、というのも
過言ではありません。

治療においても患者さんの協力は必須です。

そのためには、患者さんに納得して頂かないと次に進めません。

当院では、「病気そのものではなく、その人を診るのだ」という考え方を、スタッフにも浸透させております。
まずは、患者さんとのコミュニケーションがとれてこそ、はじめて診療に入ることができるからです。

診療も問診に始まり、視診・聴診・触診など、必ず体に触れるよう心掛けています。
(どうしても触れて欲しくない方は事前に申し出て下さい)。

その上で、必要に応じて血液検査やレントゲンなどの検査を行います。

診断の結果、明らかに別の専門医が診ることが望ましい、と判断した際には患者さんと相談のうえ、速やかに紹介します。

敢えて腎臓専門医を強調していないのは、宣伝効果が弱いとは思いますが、逆に腎臓のみに縛られることなく、
(当然専門知識は日々遅れないよう努力しますが)、多くの方が気軽に相談して頂けることも重要、と考えているからです。

とにかく一人で悩まず、やせ我慢せず、気軽にいらして下さい。

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