インフルエンザ予防接種に関して


今回はインフルエンザの予防接種についてお知らせします。
毎年恒例になったインフルエンザの流行ですが、皆様対策はとられていますか?
インフルエンザは予防接種することで重症化を抑えることができるのです。
しかし当院の常連さん達をみると、関心が低いのが現状です。流行し始めると騒ぐのに・・
ワクチンを接種したからと言って「インフルエンザに罹らない」というのは語弊があります。接種して「目に見えないバリア」が張られる訳ではありません。流行期にはウイルスに接触するでしょう。しかしワクチンを接種していれば局所での免疫反応により、「感染症の発症」を防ぐことは可能です。
当院では当院周辺の企業・事業所に対して出張での集団接種を企画しています。接種を「個人の責任」としたところで接種する割合は低いと思われます。この状態で職場で集団感染が起きれば事業主の責任も問われると思います。何故かというと、その職場のみならず、取引先にも迷惑がかかり、更に言えば日本経済が停滞する可能性すら予想されるのです。集団接種に際して従業員に会社が補助を出すか否かは自由ですが、接種する機会は与えるべきと考えます(もしも補助金を出したとしても、集団感染が抑えられれば安いものと思いますが・・)
集団接種に関するお問い合わせは何なりと当院へ申し付け下さい。
次回はインフルエンザワクチンの効果などについてお知らせする予定です。
 

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